「3月去る」の慣用句のようにあっという間に月末です。新年度準備に大忙しのご家庭も多いことと思います。私の長男が大学2年ですが妻の実家(埼玉)より神奈川の大学まで片道おおよそ2時間40分かけて通学していましたが、あまりにもかわいそうだったので、アパートを借りて住ませることにしました。経験された方も多いと思いますが、車の止めるところも無く、パーキングに1日停車で4,000円。買い出しでは必要な物を最小限に抑えても5から6万円。その前に家電セットで約10万円。アパート契約に30万円弱。リモート授業の為光回線などなど。ようやく終わりました。全部の講座がリモートなら新潟で受けれるのにと思いながらも考え事をしていると、首都高で神奈川から帰る途中、千葉に向かっていました。ようやくたどり着くと一安心。と思いきや、家電セットの一部の電子レンジや炊飯器の不在票が新潟の自宅に・・・慌てて連絡。配送関係の方々には大変ご迷惑をおかけしました。そろそろアパートの方に着いた頃です。ちゃんと生活していけるのか心配していますが、心配しても仕方ないですね。
~M社様 新築工事~
大空間のショールーム兼事務所のため鉄骨梁を採用しているのですが、断熱材の施工が非常に重要です。この鉄骨部分が外気にさらされている部分と内部に出ている部分があるのでそこで※熱橋が生じます。そこの施工がまずいと雨漏りのような結露が発生し、すぐに建物が傷んでしまいます。熱橋部分をしっかりと確認し、断熱材を施工。プラスターボードの貼る面積も多いので、大工さん頑張って!4月より阿賀野市の補助金及びこどもみらい住宅支援事業がスタート。当社でも既に4件申し込みあります。使える物は使いましょうね。
※熱橋=周囲の材料よりも熱伝導率が高く、建物の中でも熱を伝えやすい部分で、熱を橋渡ししてしまう存在となるため、熱橋と呼ばれる。熱伝導率が高まってしまうと、内部結露の原因ともなってしまうため、耐久性を保つためにも十分に配慮しなければならない。省エネという観点からも、冷暖房効率を落とす原因となり、光熱費の増大を招くことに。断熱材があれば問題がないが、コンクリート造りにおいて鉄骨が貫通していると熱橋となる可能性が出てくる。外壁断熱の在来工法の場合には、柱や梁といった部分が熱橋となる。