[現場リポート]阿賀野市 S様邸
地震に対して以前より関心が高くなっている方が増えてきました。関西方面では以前より地震に対する意識が高く、耐震等級3や最低でも長期優良住宅対応の住宅が多かったのですが、北陸、東北地方でも地震に対する備えの意識が向上してきた様に感じます。同時に断熱、気密と言った意識も加わり、最低でもZEH(ゼッチ)基準の性能を求める方も増えてきました。補助金獲得の為かもしれませんが、断熱、気密性能ではZEH基準だけでは快適な住まい、健康な住まいを実現することは難しいですね。更に上のHEAT20G1、G2、G3と言ったグレードまで上げていかないと本当の健康住宅とはならないですよ。心筋梗塞、疾患、血圧、脳卒中など室内環境が大きな影響を及ぼすとされています。家づくり勉強会では、そんな知識や情報を手に入れてより良い住まいを検討される方が増えてきました。是非ご参加ください。
~阿賀野市 S様邸 断熱改修、改装工事~
骨組みまで解体したあと、湿気が上がらない様に防湿コンクリートを70mmの厚さで打設しました。もちろん防湿シートを敷詰めた後に打設しています。今まで「梅雨時になると床がベトベトして気持ちが悪かった」とお母様のご意見から土間の部分の高さを調べると、外部の庭の土の高さより家の中の土の方が低い状態。これでは湿気がたまります。シロアリの被害も出ていました。断熱材もしっかりと施工し快適な空間にしていきます。お楽しみに・・・
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